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OBAKE's blog

夢のあとさきに降るのは星の瞬き

年末に言うことでもないか…

ずっとずっと独り言のように言ってきました。

桐山照史でルドルフを」

いや、この気持ちを再燃させて良いものか、と思うことがよくあって。でも先日の初ドーム公演でご一緒して頂いた方がまさに思っていたことをおっしゃってくださり。勝手にひとり談義をしてみようかなと。推薦文が書けるほどの文才は無いのでここに吐露しておきます。他の方がどうの、ではなく純粋に桐山照史をルドルフに仕立て上げたいと思った理由、です。

 

まず、ルドルフ、というのはミュージカル 「エリザベート」の中に登場するエリザベートの唯一の息子、ハプスブルク家の後継者となるはずだった実在の歴史上の人物です。(ってもうこんだけエリザベート有名になったら知ってますよね、うん)

ルドルフ作品としてはヅカファンにはおなじみルドルフを主人公とした「うたかたの恋」がありまして、言い方はあれですが綺麗な悲劇の定番演目となっております。(実はうたかたの恋ちゃんと見たこと無いけど。オードリーヘップバーンのマイヤーリングは見た。)

エリザベート本編のネタバレとなりますが、このルドルフは実質2幕のみでしかも出てきたら結構な早さで死に至ります。(亡霊で最初に出てきますけどね。ママと僕は似ている。分かり合えるはずだった、と。この歌詞だけでも照史くんに歌わせたらもう泣けてきます…と話が逸れる)

その役になぜ私は桐山照史を推薦したいか。彼の持つすんばらしい演技力についてお話ししたいと思います。今回お歌についてはあんまり触れません。いや、ほとんど触れません。歌えないとミュージカルできないよって歌うとすごいの!みんな横アリ行こうよ!(なんの宣伝だよ) 

とりあえず、照史くんとルドルフを引き合わせたい理由をつらつら並べ立てたいと思います。

 

まず第一に死に誘われる桐山照史は美しい

月9ドラマ「流れ星」で病に倒れた最期(死ぬ間際のお芝居)、舞台Blood Brothersで見せた双子の悲しい最期…いや、死んでほしくはないです、そりゃ。でも作品の中で、死を意識させるシチュエーションに照史くんがいると、より際立って、その死がさも美しいかのように見える。見せることができる。

 

第二に儚さと脆さ

元々が繊細な人だからこそにじみ出てくるものがあるんですよね…。まぁあのガタイからは一瞬想像ができないかもしれませんが。しかし、細やかで行き届いた気持ちの揺れ動く様を表現できる実力は舞台ビューティフルサンデイで見せてくれました。まさにあの素晴らしい表現力はルドルフの儚さや脆さを体現するに値する演技力があると絶賛したい。いやごめん私の中では絶賛の嵐。ゆーあーまいそうるそうるいーつもry。

そして第三に絶望

この人に体現させるには最早酷なことなのだろうと思うことがあるのですが、これほどまでに美しく悲しく遣る瀬無く救いようのない絶望を背負うことができるのは貴方しかいないでしょう。なんかこう背負ってそうな画像でも載せればいいんでしょうけどね。そこはあえて載せません。でもAnotherや少年たちとJr.時代の舞台でもどことなく皆さん感じておられるのでは?と思う所存でございます。絶望の淵から見えるものを見せてくれる、そんな気がします。と、思い出の淵から思いを馳せてみました。

 

 最後に、死を選択するに至る過程

BloodBrothersを見て思ったのは役が舞台上で生きて体験や気持ちが蓄積されて成長していく過程が表現できる人なんだな、ということ。手っ取り早くいえば舞台上で子どもから青年、大人になっておっさんになってお爺さんになる、その一連の歳をとる過程ができるんじゃないかな、と。それってやっぱり、上手い俳優さんじゃないとできないことじゃないですか。

だから世界が沈む時舵を取ってうまくいったように思ってそのまま前が見えなくなり座礁、沈没させてしまうような気持ち揺れ動きまくり色々背負いすぎなルドルフが照史くんと重なり、その浮き沈みの中で人生の選択をしていくが、父に受け入れられず、果ては信頼していた母に見捨てられたと感じ自らを滅亡に追いやる、死を選ばざるをえなかったという一連の出来事に対する気持ちの動きや表情のつけ方、他の俳優さんとの掛け合い…全てを考えた時に照史くんしかいない、そう信じて疑わなかったんですよ。

と、一文長すぎて自分でもよくわからなくなった。まあ何が言いたいかって結局は

 

桐山照史にルドルフを

 

お願いしたい。

 

勝手な嘆願書のような最後になってしまいましたが、なんしか照史くんの生のお芝居半端ないから!なんならお歌も素敵すぎるから!(語彙力のなさの露呈)

来年もし舞台あるなら楽しみだなーと思いながら頭の沸いたオタクの話はこれくらいにしておきます。

いや、そんなん知ってるし!今更書くこと!って思われそうですけど、書いたらスッキリしたわー。2016年やりきった。

ということで皆さん良いお年を!